必要(表の続き)





 「なぁ。」

 「だよ。」

 「。」

 「何?」


 は幸せそうな笑みを浮かべてドラコの顔を見た


 「何で俺が名前を呼ばなかったか教えてやるよ。」


 不敵な笑みを浮かべるドラコ

 ドラコは付き合ってから初めて彼女の名前を呼んだ

 今まではわざと呼ばないようにしてたのだ


 「え?何か理由があるの?」

 「ああ。」


 そういうとドラコは強引にの唇を塞ぎベッドに押し倒す


 「何?どういうこと?///」

 「俺が名前を呼ばなかったのは・・我慢できなくなりそうだったからっていうことだ。」


 ドラコは再びの唇を塞ぐ

 唇に触れるだけのキスから

 舌を入れ深く口付けする


 「・・ふっ・・・ドラコぉ。」

 「あんまりそんな声出すと知らないぜ。」


 初めてするキスにとろけそうな声で自分の名を呼ぶ

 ドラコは性への抑制が効かなくなりそうになった





 「・・・ドラコの好きにして///」






 「!!!!!」


 まさかそんなこと言われるなんて思っても見なかったドラコは

 驚き目を見開いた


 「お願い///」


 愛する彼女の頼みにドラコは自身の性欲が湧き立つのを感じた


 「もう、何言っても無駄だぞ。」

 「うん//」


 抑制することの出来なくなったドラコはの首へ舌を持っていきぺろぺろと舐めた


 「やぁ・・。」

 「気持ち良いのか。」

 「・・あん・・はぁ・・・。」


 一時舐めたあとドラコは服の上からの胸に触る


 「あっ・・やだ・・・。」


 服の上からでも感じるドラコの手には甘い声を漏らす


 「・・はぁ・・やっ・・ドラコ。」

 「何だ?物足りないのか?」


 ドラコはの服を脱がせ露になったの膨らみを見つめる


 「綺麗だな。」

 「まじまじ見ないで///」


 ドラコはの膨らみに舌を這わせた


 「・・あん・・・だめ・・。」


 ドラコがの膨らみの中心の突起を舐め転がすたび

 は快感に溺れる


 「厭らしい顔だな。」

 「見ないでぇ・・・///」


 は恥ずかしさのあまりドラコから顔を反らした

 しかしすぐにドラコに顎を持たれ無理矢理目を合わさせられた


 「どこを見てる?」


 ドラコはの目を舐め回した


 ちゃんと俺だけを見るように・・・


 「ドラコ・・のこと・・見るから・・・。」


 その言葉を聞いたドラコは手を下へもって行き

 の秘部を下着越しに撫でた


 「こんなに濡らして・・・そんなに俺が欲しいか?」」


 ドラコは十分に蜜で満たされているソコに

 指を入れた


 「ああ!!・・ん・・・はぁ・・何か・・・変だよぉ。」

 「うわ、すごいな。」


 ドラコは指に絡まってくるの愛液を綺麗に舐め取り

 再びの秘部に指を入れた


 「・・っう・・・ドラコ・・・汚い。」

 「そう言ってる間にも溢れてきてるぞ。」


 ドラコはふっと笑った

 それと同時にの秘部をドラコは自身の指でぐちゃぐちゃにかき混ぜた

 そこから漏れるピチャピチャという音やの厭らしい声と表情に

 ドラコは自身が昂るのを感じた


 「やああああ!!・・はん・・・あぁ・・だめぇ・・。」

 「『好きにして』って言ったのはお前だろ。気持ち良くしてやるよ。」


 ドラコは指を二本に増やしさらにの中を荒らした


 「・・あっ・・・やぁ・・ドラコ・・・もぉ・だめぇ!!」


 の限界すれすれのところでドラコは指を抜く

 二本の指にはの愛液がしっかりと絡み付いていた


 「これからどうしてほしい?」


 指についたの蜜を舐めとりながら

 意地悪くドラコが聞いた


 「ドラコの・・欲しい//」


 は顔を真っ赤に染めた


 「お前、エロいな。」


 の頭をそっと撫でてから

 ドラコは自身を取り出しの入り口に付けた


 「やぁ・・痛い・・・。」


 まだ先端しか入ってないのに

 は初めての感覚に戸惑い痛さを感じた


 「力を抜け。」


 ドラコはに口付けをし

 の力が抜けた瞬間を狙って自身を最奥まで貫いた


 「ああああああああ!!うう・・ドラコ・・・。」


 涙を浮かべ痛みを訴える

 ドラコは自分の背中に手を回させた


 「痛かったら爪立ててもいい。」


 そう優しく声を掛けが落ち着くのを待った



 しばらくするとの呼吸が整ってきた


 「動くぞ。」


 は軽く頷いた

 それを合図にドラコはゆっくりと動き始めた


 「・・うっ・・・あん・・・。」

 「・・・くっ・・・狭いな・・・。」


 ドラコが動くたびは痛みは感じるもののだんだん和らいでいくのを感じた

 ドラコはぎゅうぎゅう締めうけてくるの秘部の

 快感に耐えるのに必死だった


 「ドラコ・・もっと・・。」


 は最初の痛みも大分取れ

 押し寄せてくる快感に浸った


 「誘いまで上手くなりやがって。」


 ドラコはから自身を引き抜き一気に貫くのを繰り返した


 「やん・・・あぁ・・・。」


 何度も繰り返すうちドラコは自身の限界を感じた


 「・・はぁ・・・ドラ・・コ・・・もぉ無理。」

 「逝くか。」


 ドラコはだんだんスピードを速めていった


 「あん・・はぁはぁ・・・あっ・ドラコ・・・。」

 「・・くっ・・・。」

 「気持ち良いよぉ・・・ああああ!」


 最後のの締め付けに耐えられなくドラコはの中に自身の愛液を放った



















 「痛い・・・。」


 は自分の腰を擦った


 「ああ、激しかったからな。」

 「そ、そういうこと言わないで///」


 自分の服を調えてもらっているのにもかかわらず

 はドラコに枕を投げた


 「何するんだ?!」

 「ご、ごめん。恥ずかしくてつい・・。」


 ふんっとドラコは不機嫌そうな顔を見せた

 が突然不適な笑みを見せの耳元に近づいた


 「まぁ、可愛かったから許してやる。」

 「もぉ/////!!!!!」





 私はこんなにも愛されていたんだ

 名前を呼ぶのすら躊躇う位

 私はこんなにも必要とされていたんだ

 あなたを満たすのは私だけだもの





 Fin...