僕たちの姫は

キレイで大人っぽくて清楚そうな女の子

でも

実際は・・・・・・・



Shi is mischievous princess

みんなで大広間にいって夕食を食べ終わったあと

、フレッド、ジョージの3人は建物の外に出てなにやら密会をしている


「うーん・・・やっぱスネイプ脅かすならこの手しかないだろ。」

「だな。これならアイツもビビッてその場から逃げ出すぜ!」


どうやら3人はスネイプを脅かす作戦を練っているらしい

そして今、フレッドもジョージも満足のできる作戦が出来た


だがだけは違った

「ねぇ、2人ともちょっと甘いんじゃない?」

「「えっ!?」」

「相手はスネイプ!先生なんだからココはもうちょっとこうして・・・・・」


の作戦に2人は聞きほれている


「それで、終いにバンッてねvいかが?」

「・・・・・あぁ姫。」

「キミはホントになんて素晴らしいんだ。」

「気に入った?」

「「もちろん!!」」


のスペシャルな作戦で3人とも大満足

姫って大人っぽいんだけど

悪戯においては俺たちより優れてるよな

普段の勉強でも頭いいせいかな?

とにかく姫はすごいや

俺たちが最初に驚いたのは

新学期が始まった日――――――

今年入ってきた1年生と転入生のの組み分けが終わって

毎年のように豪華な夕食をとっていた時の話


「ねぇ、君転入生のでしょ!?」

「えぇそうよ。あなたたちは?」

「俺はジョージ・ウィーズリー、でこっちはフレッド。」

「俺たち双子なんだ。」

「そうなの。よろしくねジョージ、フレッド。」

「「こちらこそ。」」


2人はと握手をした


「あぁ、こんな美しい姫君と同い年でしかも同じ寮だなんてこれは何かの運命でしょう。」

「これはほんの気持ちであります。受け取ってください。」

「ふふっ、おもしろい人たちね。ありがとう。」


一瞬顔を見合わせてニヤッと笑う双子

そんなことは知らず2人に出された箱を受け取って中身を見た


「まぁ・・・美味しそうなケーキ。後で頂くわ。それじゃあ、私からも・・・これどうぞ。」


そうふわっとした笑顔でクッキーの入った袋を手渡す


「おぉ、これは姫のお手製!?早速頂いてもよろしいでしょうか?」

「どうぞvv」


そりゃこんな綺麗な子に手作りクッキーなんて貰ったら何の疑いもせず嬉しくてすぐに食べちゃうよな


でも・・・・


それが甘かった・・・・・


ボンッ!!


フレッドとジョージが袋を開けてから貰ったクッキーを食べた直後

彼らの口から爆発音が聞こえた


「ケホッ・・・・・」

「なんか・・・・爆発・・したぜ。」

「フフ、ゴメンネ。フレッド、ジョージ。驚いた?」


このとき2人は初めての本性を知った


「姫・・なかなかやるね。」

「完璧にやられたよ。」

「あなたたちが悪戯好きってことを聞いたからちょっと遊んでみたの。」


キレイで大人っぽくて清楚そうな彼女


でも

実際は

とっても悪戯好きで

それが僕たちを上回るほどすごい


「さっき貰ったケーキ・・・悪戯物を取り除いてから頂くわv」


・・・僕らは姫に勝てるのかな?

否、絶対にかってやる!!

そう思わされた一時でした

fin...