「あっ。」






 これからも






 はふと家のカレンダーに目を落とした

 目先の日付には可愛くメモがしてあった

 今日はとロンの結婚1周年目

 以前がカレンダーに記したのだ


 「何かお祝いしなくちゃね。」


 は夕ご飯もかねて買出しに出た





 











 「はぁ、今日は一段と疲れた。」


 仕事場でため息をつくロン

 それからロンはカレンダーを見た


 「でも、いいか。今日は早く帰らなきゃ。」


 まもなくロンは会社を後にした
















 そのころは家で夕食の用意をしていた

 しかしいつもとは全然違って

 食卓はとてお洒落に飾られていた

 綺麗なテーブルクロスに花束とキャンドルが乗っていた


 「よし、完璧。」


 は満足げに笑った





 すべての準備が終わってはロンを待っていた

 しかしいつまで経っても帰って来ずは不安になった




 「ただいま!遅くなってゴメン。」

 「ロン!!」


 ロンが慌てて帰ってきた

 はロンの姿を見て急いで駆け寄った


 「もぉ、遅かったよ。今日のこと忘れてたのかと思った。」

 
 はロンにぎゅっと抱きついた

 ロンは顔を赤らめた

 夫婦になった今でも慣れないのである


 「忘れてなんかないさ。」


 ロンはの手を握り何かをに渡した


 「ロン、これ///」

 「今日初めての結婚記念日だから///これ探すのに時間かかっちゃって。」


 ロンがに渡したもの

 それは指輪だった


 「ありがとう、ロン。・・あ、あのね・・・。」

 「ん?」


 は嬉しいような困ったような表情をした


 「私も買ってきたの、ロンに。」


 は小さな箱をロンに手渡すと

 恥ずかしそうに俯いた

 ロンが箱を開けると先ほどののときと同じ小さな指輪が入っていた


 「あ、ありがとう///」


 は笑顔をロンに向けた

 ロンもそれに答えに笑顔を向けた


 「でもね・・・」


 ロンはを見た


 「私があげるのは、結婚記念日だからっていうのもあるけど・・・」

 「え?」

 「・・・今日でロンに出会ってからちょうど10年なんだよ///」


 は赤らんだ顔でロンを見た

 その可愛さにロンまで顔を赤らめた


 「知らなかったでしょ?」


 がロンを覗き込む


 「あ、うん///もうそんなに経つんだね//」


 ロンはと目が合わないようにそっぽを向いた


 「ねっ、すごいよね。・・・ロン、これからもよろしくね///」


 は照れながら言った


 「うん//よろしく。」


 の可愛さに負けロンはの方を向く

 そして抱き合い軽く口付けをした


 「、もう我慢できないかも・・・///」


 その後綺麗によそわれた食事を前に

 がロンの食事になった





 Fin...


 

 +++コメント++++++++++
 ムチャクチャですね;;;
 ホントにゴメンナサイ。
 モモ☆様へ。666番のキリリクです。